『和を以て貴しとなす』

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2013年08月09日 09:37

【読み】 わをもってとうとしとなす

【意味】 和を以て貴しとなすとは、何事をやるにも、みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良いということ。

【注釈】 人々がお互いに仲良く、調和していくことが最も大事なことであるという教え。
聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に出てくる言葉。
『礼記』には「礼は之和を以て貴しと為す」とある。
「和」の精神とは、体裁だけ取り繕ったものではなく、自分にも人にも正直に、不満があればお互いにそれをぶつけ合い、理解し合うということが本質ではなかろうか。

【注意】 「和を以て尊しとなす」の表記は間違いではないが、原典に従うならば「尊し」は「貴し」である。

ウィキペディア 礼記
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BC%E8%A8%98



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