『馬耳東風』

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2017年11月06日 12:00

【読み】ばじとうふう

【意味】馬耳東風とは、人の意見や批判などを心にとめず、聞き流すことのたとえ。

【注釈】「東風」は春風のことで、暖かい春の風が馬の耳元に吹いてきても、馬は何も感じないことから。
李白の詩『答王十二寒夜独酌有懐』にある「世人聞此皆掉頭、有如東風射馬耳(世間の人はせっかく作った詩賦を聞いても皆頭を振ってわからないと言う。それはまさに春風が馬の耳に吹きかかるようなものだ)」から。

【出典】李白・詩『答王十二寒夜独酌有懐』


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